この度、ClickHouse株式会社に最高技術責任者 兼 技術統括本部長として入社いたしました、北迫です。
私はこれまで20年以上にわたり、ITコンサルティングからクラウド普及の黎明期、そしてAIの社会実装まで、常にテクノロジーの最前線で日本のビジネスを支援してきました。AWSでのクラウド普及、AmazonでのAlexaエコシステム構築、そしてGoogle Cloudでの最先端インフラとAI戦略――。
「最先端のテクノロジーを、いかに日本のビジネスの現場に浸透させ、真の価値につなげるか」
この一貫したテーマを追い求めてきた私が、次なる挑戦の舞台として選んだのがClickHouseです。なぜ今、この「爆速データベース」が必要なのか。そして私がこのチームで成し遂げたいことは何か。入社にあたっての決意を綴らせていただきました。
自己紹介:クラウドの変遷と共に歩んだ、技術とビジネスの24年 #
2001年に日本ヒューレット・パッカード株式会社に入社し、通信メディアのお客様を中心に、システム提案から構築までのITコンサルタントおよび開発PMに従事。キャリアの初期から大規模なシステム実装の現場に深く関わってきました。 転機となったのは、2012年にアマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社にSolutions Architectの初期メンバーとして参画したことです。日本におけるクラウド普及に奔走し、メディア・エンターテインメント技術部 部長としてチームを牽引しました。その後、アマゾンジャパン合同会社へ転籍し、Amazon Alexa / Echoの日本展開をリード。Solutions Architectとして、家電やオーディオ機器へのAlexa組み込みやネットサービスの対応など、広範なエコシステム構築を技術面から統括し、その後 技術本部 兼 ビジネス開発本部長を担当しました。 2021年からはグーグル・クラウド・ジャパン合同会社にPrincipal Architectとして参画。Googleの最先端のインフラとデータ分析およびAIに関するテクノロジーを活用し、デジタルネイティブ企業やパブリックセクターの戦略案件をリードしてきました。一貫して大切にしてきたのは、最先端のテクノロジーをいかに日本のビジネスの現場に浸透させ、真の価値につなげるかという視点です。
なぜ今、ClickHouseなのか?AI Eraの勝敗を分ける「データの鮮度と即時性」 #
クラウドの普及、さらに最先端のテクノロジーが身近になったことで、お客様のビジネススピードは飛躍的に向上しました。しかし、AI Eraの到来により、その速度はさらに次元を変えて増していくことを肌で実感しています。これに伴い、扱うデータは爆発的に増加する一方で、データの「鮮度」や「活用の即時性」がビジネスの勝敗を分ける決定的な要因になっています。 Googleで世界最高峰のデータ処理技術に触れてきたからこそ、ミリ秒単位のレスポンスとペタバイト級のデータを自在に扱うClickHouseの圧倒的なパフォーマンスには、これまでの常識を覆す衝撃を受けました。これこそがAI時代のデータプラットフォームにおけるミッシングピース(欠けていた最後のパズル)だと確信し、参画を決意しました。
最高技術責任者としての使命:リアルタイムアナリティクスの普及と、強固な技術支援体制の構築 #
ClickHouse株式会社の最高技術責任者 兼 技術統括本部長として、私の役割は大きく2つあります。 一つは、お客様のビジネスを加速するプラットフォームとして、ClickHouseという圧倒的なポテンシャルを持つリアルタイムアナリティクスデータストアを、技術の観点からしっかりとサポートする体制を築くことです。もう一つは、日本においてリアルタイムアナリティクスをより多くの方に普及させ、マーケットの開拓を行うことです。単なるツールの提供に留まらず、データの鮮度がビジネス価値に直結するというパラダイムシフトを、日本のエンジニアや意思決定者の皆様と共に推し進めていきます。
描く未来:データ分析を「思考の速度」で答えが出る日常的な体験へ #
私が描く未来は、データ分析が「準備に時間をかける特別な作業」ではなく、「思考の速度で答えが出る日常的な体験」になる世界です。 日本の多くの企業が、ClickHouseを通じてデータの真の力を解放し、AI Eraにおける競争力を手にすること。そして、日本発の高度な活用事例をグローバルへ発信していくこと。技術のプロフェッショナル集団として、日本のデータプラットフォームのあり方を再定義していくことが私の目標です。
未来の仲間へ:0から1を創り出す、エキサイティングな物語を共に #
ビジネスやサービスの変革を起こすAI Eraの大きな波の中で、それを支える重要なデータプラットフォームであるClickHouseは、今まで実現が難しかったお客様の新しいサービスを可能にするポテンシャルを持っています。 日本におけるClickHouse Japanの物語は、まだ始まったばかりです。0から1を作り上げるこのエキサイティングなフェーズで、新たな取り組みに高いモチベーションを持てるエンジニアの方と、ぜひ一緒に働きたいと考えています。私たちと一緒に、新しい時代のスタンダードを創り上げましょう!



