---
title: "QRTがペタバイト規模でリアルタイムのリサーチとリスク管理を実現した方法"
date: "2026-09-18T05:15:27.819Z"
author: "ClickHouse"
category: "User stories"
excerpt: "クラウドネイティブなクオンツ投資運用会社であるQRTが、ClickHouse CloudとClickStackを活用し、全社規模のリサーチ、リアルタイムのリスク・損益管理、オブザーバビリティをペタバイト規模で実現した方法を紹介します。"
---

# QRTがペタバイト規模でリアルタイムのリサーチとリスク管理を実現した方法

## 概要

* グローバルな投資運用会社であるQRTは、ClickHouse Cloudを活用して、リサーチャー向けデータプラットフォームおよびリアルタイムのリスク・損益(P&L)システムを運用しています。
* リサーチャーの支援にとどまらず、ClickStackはQRTのオブザーバビリティ基盤としても機能しています。

クオンツトレーディングの本質は、突き詰めればデータの課題です。各ファンドはより多くのデータを保存し、より高速にクエリを実行し、誰よりも早く行動を起こすことを目指しています。

[Qube Research & Technologies (QRT)](https://www.qube-rt.com/) は、ロンドンに本社を置くグローバルなクオンツ投資運用会社です。同社が [ClickHouse Cloud](https://clickhouse.com/cloud) の採用を決めた背景には、創業期にまで遡る哲学があります。1990年代や2000年代に設立されたヘッジファンドの多くは、数十年かけて構築されたオンプレミスのデータセンターで運用されています。しかし、Credit Suisse の自己勘定取引部門からの急速なスピンアウトによって2018年に設立された QRT は、当初からクラウド上で構築されました。レガシーなオンプレミスインフラを引き継ぐことなく、初日からクラウドネイティブとして立ち上げられたのです。

## クラウド前提で構築され、スケールに対応

QRT では、主要な 2 システムで [ClickHouse Cloud](https://clickhouse.com/cloud) を活用しています。1つは、社内のリサーチャーがトレーディング戦略の開発に必要なデータへアクセスできる一元化されたプラットフォームであり、もう1つは、ニアリアルタイムのリスク監視・管理および損益 (P&L) システムです。

「私たちは、より高速で、はるかにスケーラブルなものを求めていました」と同チームのシニアエンジニアは語ります。「以前のデータベースでは、ライター数、リーダー数、クラスターあたりの総負荷に制限がありました。ClickHouse では、そのような制限がありません」

リサーチャーの支援にとどまらず、ClickHouse は QRT のオブザーバビリティインフラの基盤にもなっています。ClickHouse の統合オブザーバビリティスタックである [ClickStack](https://clickhouse.com/clickstack) への移行により、ログ、メトリクス、トレースが初めて単一のバックエンドに統合されました。以前は複数のシステムを管理する必要があったアラート、ログクエリ、メトリクス集計が、現在では標準 SQL を使用して単一の ClickHouse インスタンスに対して実行されています。「すべてのモニタリングを1つのバックエンドに集約できたことで、保守がシンプルになり、安定した速さを得られています」と QRT のエンジニアは述べています。

---

## 今すぐ始める

自社のデータでClickHouseの性能を試してみませんか？ClickHouse Cloudをわずか数分で利用開始でき、$300分の無料クレジットを獲得できます。

[サインアップ](https://console.clickhouse.cloud/signUp?loc=blog-cta-2159&utm_blogctaid=2159)

---