Values テーブル関数
Values テーブル関数を使用すると、一時的なストレージを作成し、そのカラムを値で埋めることができます。簡単なテストやサンプルデータの生成に便利です。
注記
Values は大文字小文字を区別しない関数です。つまり、VALUES と values のどちらも有効です。
構文
VALUES テーブル関数の基本構文は次のとおりです。
一般的には次のように使われます:
引数
column1_name Type1, ...(省略可) 。カラム名と型を指定するString 型。 この引数を省略した場合、カラム名はc1、c2などになります。(value1_row1, value2_row1)。Tuples 任意の型の値を含むタプル。
注記
カンマ区切りのタプルは、単一の値で置き換えることもできます。この場合、 各値は新しい行として扱われます。詳細は例セクションを参照してください。
戻り値
- 指定された値を含む一時テーブルを返します。
使用例
VALUES はタプルだけでなく、単一の値にも使用できます。例:
または、構文内で行仕様 ('column1_name Type1, column2_name Type2, ...') を指定しない場合は、カラム名が自動的に割り当てられます。
例:
SQL標準のVALUES句
バージョン 26.3 以降、ClickHouse は、PostgreSQL、MySQL、DuckDB、SQL Server と同様に、FROM 句内のテーブル式として SQL 標準の VALUES 句もサポートしています。この構文は内部的に、前述の values テーブル関数を使う形式へ書き換えられます。
CTE でも使用できます:
JOINでは:
注記
AS t(col1, col2, ...) の後に指定するカラムの別名は、派生テーブルの
カラム名を付けるための標準的な SQL 構文に従います。省略した場合、カラム名は c1、c2 などになります。