カラム統計の操作
次の操作が利用可能です:
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ALTER TABLE [db].table ADD STATISTICS [IF NOT EXISTS] (column list) TYPE (type list)
- テーブルメタデータに統計の説明を追加します。 -
ALTER TABLE [db].table MODIFY STATISTICS (column list) TYPE (type list)
- テーブルメタデータの統計の説明を修正します。 -
ALTER TABLE [db].table DROP STATISTICS [IF EXISTS] (column list)
- 指定されたカラムのメタデータから統計を削除し、指定されたカラムのすべてのパーツの統計オブジェクトを削除します。 -
ALTER TABLE [db].table CLEAR STATISTICS [IF EXISTS] (column list)
- 指定されたカラムのすべてのパーツの統計オブジェクトを削除します。統計オブジェクトはALTER TABLE MATERIALIZE STATISTICS
を使用して再構築できます。 -
ALTER TABLE [db.]table MATERIALIZE STATISTICS (ALL | [IF EXISTS] (column list))
- カラムの統計を再構築します。これは ミューテーションとして実装されています。
最初の2つのコマンドは、メタデータを変更するかファイルを削除するだけの軽量な操作です。
また、これらはレプリケーションされ、ZooKeeperを介して統計メタデータが同期されます。
例:
2つのカラムに2種類の統計を追加する:
統計は、*MergeTree
エンジンテーブル(レプリケート バリアントを含む)にのみサポートされています。