メインコンテンツまでスキップ
メインコンテンツまでスキップ

system.tables

サーバーが認識している各テーブルのメタデータを含みます。

Detached テーブルは system.tables に表示されません。

Temporary tables は、それらが作成されたセッション内でのみ system.tables に表示されます。空の database フィールドと is_temporary フラグがオンになっている状態で表示されます。

カラム:

  • database (String) — テーブルが存在するデータベースの名前。

  • name (String) — テーブル名。

  • uuid (UUID) — テーブルのUUID(アトミックデータベース)。

  • engine (String) — テーブルエンジン名(パラメータなし)。

  • is_temporary (UInt8) - テーブルが一時的であるかどうかを示すフラグ。

  • data_paths (Array(String)) - ファイルシステム内のテーブルデータへのパス。

  • metadata_path (String) - ファイルシステム内のテーブルメタデータへのパス。

  • metadata_modification_time (DateTime) - テーブルメタデータの最新の変更時間。

  • metadata_version (Int32) - ReplicatedMergeTree テーブルのメタデータバージョン、非 ReplicatedMergeTree テーブルの場合は 0。

  • dependencies_database (Array(String)) - データベースの依存関係。

  • dependencies_table (Array(String)) - テーブルの依存関係(現在のテーブルの materialized views)。

  • create_table_query (String) - テーブルを作成するために使用されたクエリ。

  • engine_full (String) - テーブルエンジンのパラメータ。

  • as_select (String) - ビュー用の SELECT クエリ。

  • partition_key (String) - テーブルに指定されたパーティションキー式。

  • sorting_key (String) - テーブルに指定されたソートキー式。

  • primary_key (String) - テーブルに指定された主キー式。

  • sampling_key (String) - テーブルに指定されたサンプリングキー式。

  • storage_policy (String) - ストレージポリシー:

  • total_rows (Nullable(UInt64)) - 総行数。テーブル内の行数を迅速に特定できる場合はその値、そうでない場合は NULL(基底の Buffer テーブルを含む)。

  • total_bytes (Nullable(UInt64)) - 総バイト数。ストレージ上のテーブルに対して迅速に正確なバイト数を特定できる場合はその値、そうでない場合は NULL(基底ストレージは含まれない)。

    • テーブルがディスクにデータを保存する場合、ディスク上の使用済みスペース(圧縮された状態)を返します。
    • テーブルがメモリにデータを保存する場合、メモリ内の使用済みバイト数の近似値を返します。
  • total_bytes_uncompressed (Nullable(UInt64)) - 総未圧縮バイト数。ストレージに対して部分のチェックサムから正確なバイト数を迅速に特定できる場合はその値、そうでない場合は NULL(基底ストレージ(ある場合)は考慮されない)。

  • lifetime_rows (Nullable(UInt64)) - サーバー起動以来INSERTされた総行数(Buffer テーブルのみ)。

  • lifetime_bytes (Nullable(UInt64)) - サーバー起動以来INSERTされた総バイト数(Buffer テーブルのみ)。

  • comment (String) - テーブルのコメント。

  • has_own_data (UInt8) — テーブル自身がディスク上にデータを保存しているか、または別のソースにのみアクセスしているかを示すフラグ。

  • loading_dependencies_database (Array(String)) - データベースの読み込み依存関係(現在のオブジェクトの前に読み込む必要があるオブジェクトのリスト)。

  • loading_dependencies_table (Array(String)) - テーブルの読み込み依存関係(現在のオブジェクトの前に読み込む必要があるオブジェクトのリスト)。

  • loading_dependent_database (Array(String)) - 依存している読み込みデータベース。

  • loading_dependent_table (Array(String)) - 依存している読み込みテーブル。

system.tables テーブルは SHOW TABLES クエリの実装で使用されます。