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system.storage_policies

サーバー設定で定義されたストレージポリシーとボリュームに関する情報を含みます。サーバー設定を参照してください。

カラム:

  • policy_name (String) — ストレージポリシーの名前。
  • volume_name (String) — ストレージポリシーで定義されたボリューム名。
  • volume_priority (UInt64) — 設定内のボリュームの順序番号。この優先度に従ってデータがボリュームに格納されます。すなわち、データの挿入やマージ時に優先度の低いボリュームにデータが書き込まれます(他のルール: TTL, max_data_part_size, move_factor を考慮)。
  • disks (Array(String)) — ストレージポリシーで定義されたディスク名。
  • volume_type (Enum8) — ボリュームのタイプ。以下のいずれかの値を持つことができます:
    • JBOD
    • SINGLE_DISK
    • UNKNOWN
  • max_data_part_size (UInt64) — ボリュームディスクに保存できるデータパートの最大サイズ(0 — 制限なし)。
  • move_factor (Float64) — 空きディスクスペースの比率。比率が設定パラメータの値を超えると、ClickHouseは次のボリュームにデータを移動し始めます。
  • prefer_not_to_merge (UInt8) — prefer_not_to_merge 設定の値。常に false であるべきです。この設定が有効な場合は誤りです。
  • perform_ttl_move_on_insert (UInt8) — perform_ttl_move_on_insert 設定の値。 — データパートの INSERT における TTL 移動を無効にします。デフォルトでは、TTL 移動ルールによってすでに期限切れになったデータパートを挿入すると、そのパートはすぐに移動ルールで宣言されたボリューム/ディスクに移動します。目的地のボリューム/ディスクが遅い(例: S3)場合、挿入が大幅に遅くなる可能性があります。
  • load_balancing (Enum8) — ディスクのバランス調整ポリシー。以下のいずれかの値を持つことができます:
    • ROUND_ROBIN
    • LEAST_USED

ストレージポリシーに複数のボリュームが含まれている場合、各ボリュームの情報はテーブルの個別の行に保存されます。