現在のユーザーのセッション設定に関する情報が含まれています。
カラム:
name
(String) — 設定名。
value
(String) — 設定値。
changed
(UInt8) — 設定が構成で明示的に定義されているか、明示的に変更されたかを示します。
description
(String) — 短い設定の説明。
min
(Nullable(String)) — 設定の最小値。もしconstraintsを通じて設定されている場合。設定に最小値がない場合、NULLを含みます。
max
(Nullable(String)) — 設定の最大値。もしconstraintsを通じて設定されている場合。設定に最大値がない場合、NULLを含みます。
readonly
(UInt8) — 現在のユーザーが設定を変更できるかどうかを示します:
0
— 現在のユーザーが設定を変更できます。
1
— 現在のユーザーが設定を変更できません。
default
(String) — 設定のデフォルト値。
is_obsolete
(UInt8) — 設定が廃止されているかどうかを示します。
tier
(Enum8) — この機能のサポートレベル。ClickHouseの機能は、開発の現在の状況や使用時に持つべき期待に応じて、ティアに整理されています。値:
'Production'
— 機能は安定しており、安全に使用でき、他の production 機能との相互作用に問題はありません。
'Beta'
— 機能は安定しており、安全です。他の機能との組み合わせの結果は不明で、正確性は保証されません。テストと報告は歓迎します。
'Experimental'
— 機能は開発中です。開発者及びClickHouse愛好者のためのものです。この機能は、動作する場合もあれば、しない場合もあり、いつでも削除される可能性があります。
'Obsolete'
— もはやサポートされていません。既に削除されているか、今後のリリースで削除される予定です。
例
以下の例は、min_i
を含む設定に関する情報を取得する方法を示しています。
SELECT *
FROM system.settings
WHERE name LIKE '%min_insert_block_size_%'
FORMAT Vertical
Row 1:
──────
name: min_insert_block_size_rows
value: 1048449
changed: 0
description: `INSERT` クエリによってテーブルに挿入できるブロック内の最小行数を設定します。サイズの小さいブロックは大きいブロックに圧縮されます。
可能な値:
- 正の整数。
- 0 — 圧縮無効。
min: ᴺᵁᴸᴸ
max: ᴺᵁᴸᴸ
readonly: 0
type: UInt64
default: 1048449
alias_for:
is_obsolete: 0
tier: Production
Row 2:
──────
name: min_insert_block_size_bytes
value: 268402944
changed: 0
description: `INSERT` クエリによってテーブルに挿入できるブロック内の最小バイト数を設定します。サイズの小さいブロックは大きいブロックに圧縮されます。
可能な値:
- 正の整数。
- 0 — 圧縮無効。
min: ᴺᵁᴸᴸ
max: ᴺᵁᴸᴸ
readonly: 0
type: UInt64
default: 268402944
alias_for:
is_obsolete: 0
tier: Production
Row 3:
──────
name: min_insert_block_size_rows_for_materialized_views
value: 0
changed: 0
description: `INSERT` クエリによってテーブルに挿入できるブロック内の最小行数を設定します。サイズの小さいブロックは大きいブロックに圧縮されます。この設定は、[materialized view](../../sql-reference/statements/create/view.md) に挿入されるブロックにのみ適用されます。この設定を調整することで、マテリアライズドビューにプッシュする際のブロックの圧縮を管理し、過剰なメモリ使用を避けることができます。
可能な値:
- 任意の正の整数。
- 0 — 圧縮無効。
**関連情報**
- [min_insert_block_size_rows](/operations/settings/settings#min_insert_block_size_rows)
min: ᴺᵁᴸᴸ
max: ᴺᵁᴸᴸ
readonly: 0
type: UInt64
default: 0
alias_for:
is_obsolete: 0
tier: Production
Row 4:
──────
name: min_insert_block_size_bytes_for_materialized_views
value: 0
changed: 0
description: `INSERT` クエリによってテーブルに挿入できるブロック内の最小バイト数を設定します。サイズの小さいブロックは大きいブロックに圧縮されます。この設定は、[materialized view](../../sql-reference/statements/create/view.md) に挿入されるブロックにのみ適用されます。この設定を調整することで、マテリアライズドビューにプッシュする際のブロックの圧縮を管理し、過剰なメモリ使用を避けることができます。
可能な値:
- 任意の正の整数。
- 0 — 圧縮無効。
**関連情報**
- [min_insert_block_size_bytes](/operations/settings/settings#min_insert_block_size_bytes)
min: ᴺᵁᴸᴸ
max: ᴺᵁᴸᴸ
readonly: 0
type: UInt64
default: 0
alias_for:
is_obsolete: 0
tier: Production
WHERE changed
の使用は、例えば、次のことを確認する際に便利です:
- 構成ファイルで設定が正しくロードされているか、使用されているか。
- 現在のセッションで変更された設定。
SELECT * FROM system.settings WHERE changed AND name='load_balancing'
関連情報