system.schema_inference_cache
ClickHouse Cloudでのクエリ
このシステムテーブルのデータは、ClickHouse Cloudの各ノードにローカルに保存されています。したがって、すべてのデータの完全なビューを取得するには、clusterAllReplicas
関数が必要です。詳細については、こちらをご覧ください。
キャッシュされた全てのファイルスキーマに関する情報を含みます。
カラム:
storage
(String) — ストレージ名: File, URL, S3 または HDFS。source
(String) — ファイルのソース。format
(String) — フォーマット名。additional_format_info
(String) - スキーマを識別するために必要な追加情報。例えば、フォーマット特有の設定。registration_time
(DateTime) — スキーマがキャッシュに追加されたタイムスタンプ。schema
(String) - キャッシュされたスキーマ。
例
data.jsonl
というファイルがあり、次の内容が含まれているとします:
ヒント
data.jsonl
を user_files_path
ディレクトリに置いてください。この場所は ClickHouse の設定ファイルを見て確認できます。デフォルトは次の通りです:
clickhouse-client
を開き、DESCRIBE
クエリを実行します:
system.schema_inference_cache
テーブルの内容を見てみましょう:
参照