system.quotas
クォータに関する情報を含みます。
カラム:
name
(String) — クォータ名。id
(UUID) — クォータID。storage
(String) — クォータのストレージ。可能な値: "users.xml"(users.xmlファイルに設定されたクォータ)、"disk"(SQLクエリで設定されたクォータ)。keys
(Array(Enum8)) — キーは、クォータの共有方法を指定します。二つの接続が同じクォータとキーを使用する場合、リソースを同じ量だけ共有します。値:[]
— すべてのユーザーが同じクォータを共有します。['user_name']
— 同じユーザー名を持つ接続は同じクォータを共有します。['ip_address']
— 同じIPからの接続は同じクォータを共有します。['client_key']
— 同じキーを持つ接続は同じクォータを共有します。キーはクライアントによって明示的に提供される必要があります。clickhouse-clientを使用する際は、--quota_key
パラメータでキーの値を渡すか、クライアント設定ファイルでquota_key
パラメータを使用します。HTTPインターフェースを使用する際は、X-ClickHouse-Quota
ヘッダーを使用します。['user_name', 'client_key']
— 同じclient_key
を持つ接続は同じクォータを共有します。クライアントによってキーが提供されていない場合、クォータはuser_name
に対して追跡されます。['client_key', 'ip_address']
— 同じclient_key
を持つ接続は同じクォータを共有します。クライアントによってキーが提供されていない場合、クォータはip_address
に対して追跡されます。
durations
(Array(UInt64)) — 時間間隔の長さ(秒単位)。apply_to_all
(UInt8) — 論理値。クォータが適用されるユーザーを示します。値:0
— クォータはapply_to_list
に指定されたユーザーに適用されます。1
— クォータはapply_to_except
にリストされているユーザーを除くすべてのユーザーに適用されます。
apply_to_list
(Array(String)) — クォータが適用されるユーザー名/ロールのリスト。apply_to_except
(Array(String)) — クォータが適用されないユーザー名/ロールのリスト。