system.processes
Querying in ClickHouse Cloud
このシステムテーブルのデータは、ClickHouse Cloudの各ノードにローカルで保管されています。そのため、すべてのデータの完全なビューを取得するには、clusterAllReplicas
関数が必要です。詳細については こちら をご覧ください。
このシステムテーブルは、SHOW PROCESSLIST
クエリの実装に使用されます。
カラム:
user
(String) – クエリを作成したユーザー。分散処理の場合、クエリはdefault
ユーザーのもとでリモートサーバーに送信されます。このフィールドには特定のクエリのためのユーザー名が含まれ、クエリが開始されたクエリのためではありません。address
(String) – リクエストが行われたIPアドレス。分散処理の場合も同様です。分散クエリが最初にどこから作成されたかを追跡するには、クエリリクエスターサーバーのsystem.processes
を見てください。elapsed
(Float64) – リクエストの実行が開始されてからの秒数です。read_rows
(UInt64) – テーブルから読み取られた行の数です。分散処理の場合、リクエスターサーバーではすべてのリモートサーバーの合計です。read_bytes
(UInt64) – テーブルから読み取られた未圧縮バイト数です。分散処理の場合、リクエスターサーバーではすべてのリモートサーバーの合計です。total_rows_approx
(UInt64) – 読み取るべき行の総数の近似値です。分散処理の場合、リクエスターサーバーではすべてのリモートサーバーの合計です。リクエスト処理中に、新しい処理ソースが知られるようになると更新されることがあります。memory_usage
(Int64) – リクエストが使用するRAMの量です。一部の専用メモリが含まれていない場合があります。max_memory_usage 設定を参照してください。query
(String) – クエリテキスト。INSERT
の場合、挿入するデータは含まれていません。query_id
(String) – クエリID、定義されている場合。is_cancelled
(UInt8) – クエリがキャンセルされたかどうか。is_all_data_sent
(UInt8) – すべてのデータがクライアントに送信されたかどうか(言い換えれば、クエリはサーバーで完了していました)。