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system.metric_log

Querying in ClickHouse Cloud

このシステムテーブルのデータは、ClickHouse Cloudの各ノードにローカルで保管されています。そのため、すべてのデータの完全なビューを取得するには、clusterAllReplicas 関数が必要です。詳細については こちら をご覧ください。

system.metrics および system.events テーブルからのメトリック値の履歴を含み、定期的にディスクにフラッシュされます。

カラム:

  • hostname (LowCardinality(String)) — クエリを実行しているサーバーのホスト名。
  • event_date (Date) — イベント日付。
  • event_time (DateTime) — イベント時刻。
  • event_time_microseconds (DateTime64) — マイクロ秒の解像度でのイベント時刻。

SELECT * FROM system.metric_log LIMIT 1 FORMAT Vertical;
Row 1:
──────
hostname:                                                        clickhouse.eu-central1.internal
event_date:                                                      2020-09-05
event_time:                                                      2020-09-05 16:22:33
event_time_microseconds:                                         2020-09-05 16:22:33.196807
milliseconds:                                                    196
ProfileEvent_Query:                                              0
ProfileEvent_SelectQuery:                                        0
ProfileEvent_InsertQuery:                                        0
ProfileEvent_FailedQuery:                                        0
ProfileEvent_FailedSelectQuery:                                  0
...
...
CurrentMetric_Revision:                                          54439
CurrentMetric_VersionInteger:                                    20009001
CurrentMetric_RWLockWaitingReaders:                              0
CurrentMetric_RWLockWaitingWriters:                              0
CurrentMetric_RWLockActiveReaders:                               0
CurrentMetric_RWLockActiveWriters:                               0
CurrentMetric_GlobalThread:                                      74
CurrentMetric_GlobalThreadActive:                                26
CurrentMetric_LocalThread:                                       0
CurrentMetric_LocalThreadActive:                                 0
CurrentMetric_DistributedFilesToInsert:                          0

スキーマ このテーブルは、XMLタグ <schema_type> を使用して異なるスキーマタイプを設定できます。デフォルトのスキーマタイプは wide で、各メトリックまたはプロファイルイベントは別々のカラムに保存されます。このスキーマは、単一カラムの読み取りに最もパフォーマンスが高く効率的です。

transposed スキーマはデータを system.asynchronous_metric_log に似た形式で保存し、メトリックとイベントを行として格納します。このスキーマは、マージ中のリソース消費を削減するため、リソースの少ないセットアップに便利です。

互換性スキーマとして transposed_with_wide_view もあり、実際のデータが変換スキーマ(system.transposed_metric_log)を使用してテーブルに保存され、上に広いスキーマを使用してビューが作成されます。このビューは変換テーブルをクエリし、wide スキーマから transposed スキーマへの移行に役立ちます。

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