dimensional_metrics
ClickHouse Cloud におけるクエリ
このシステムテーブルのデータは、ClickHouse Cloud の各ノードにローカルに保持されています。したがって、すべてのデータの完全なビューを取得するには、clusterAllReplicas 関数が必要です。詳細については こちら を参照してください。
このテーブルには、即座に計算され、Prometheus形式でエクスポートできる次元メトリクスが含まれています。常に最新の状態です。
カラム:
metric(String) — メトリック名。value(Int64) — メトリック値。description(String) — メトリックの説明。labels(Map(String, String)) — メトリックラベル。name(String) —metricの別名。
例
次のようなクエリを使用して、すべての次元メトリクスをPrometheus形式でエクスポートできます。
メトリックの説明
merge_failures
起動以来のすべての失敗したマージの数です。
startup_scripts_failure_reason
エラータイプごとの起動スクリプトの失敗を示します。起動スクリプトが失敗したときに1に設定され、エラー名でラベル付けされます。
merge_tree_parts
マージツリーデータパーツの数で、パーツの状態、パーツタイプ、およびそれがプロジェクションパーツかどうかでラベル付けされています。
参照
- system.asynchronous_metrics — 定期的に計算されたメトリクスを含む。
- system.events — 発生したイベントの数を含む。
- system.metric_log —
system.metricsおよびsystem.eventsからのメトリクス値の履歴を含む。 - Monitoring — ClickHouseの監視の基本概念。