system.blob_storage_log
ClickHouse Cloud におけるクエリ
このシステムテーブルのデータは、ClickHouse Cloud の各ノードにローカルに保持されています。したがって、すべてのデータの完全なビューを取得するには、clusterAllReplicas 関数が必要です。詳細については こちら を参照してください。
さまざまな blob ストレージ操作(アップロードや削除など)の情報を持つログエントリを含みます。
カラム:
hostname(LowCardinality(String)) — クエリを実行しているサーバーのホスト名。event_date(Date) — イベントの日付。event_time(DateTime) — イベントの時間。event_time_microseconds(DateTime64) — マイクロ秒精度のイベントの時間。event_type(Enum8) — イベントのタイプ。可能な値:'Upload''Delete''MultiPartUploadCreate''MultiPartUploadWrite''MultiPartUploadComplete''MultiPartUploadAbort'
query_id(String) — イベントに関連付けられたクエリの識別子。thread_id(UInt64) — 操作を実行しているスレッドの識別子。thread_name(String) — 操作を実行しているスレッドの名前。disk_name(LowCardinality(String)) — 関連付けられたディスクの名前。bucket(String) — バケットの名前。remote_path(String) — リモートリソースへのパス。local_path(String) — リモートリソースを参照するローカルシステム上のメタデータファイルへのパス。data_size(UInt32) — アップロードイベントに関与するデータのサイズ。error(String) — イベントに関連するエラーメッセージ。
例
blob ストレージ操作がファイルをアップロードし、イベントが記録されるとします:
この例では、アップロード操作は ID 7afe0450-504d-4e4b-9a80-cd9826047972 の INSERT クエリに関連付けられていました。ローカルメタデータファイル store/654/6549e8b3-d753-4447-8047-d462df6e6dbe/tmp_insert_all_1_1_0/checksums.txt は、ディスク disk_s3 のバケット bucket1 内で、リモートパス rrr/kxo/tbnqtrghgtnxkzgtcrlutwuslgawe を参照しており、サイズは 259 バイトです。
関連情報