system.background_schedule_pool
ClickHouse Cloud でのクエリ実行
このシステムテーブルのデータは、ClickHouse Cloud の各ノードにローカルに格納されています。そのため、すべてのデータを包括的に確認するには、clusterAllReplicas 関数を使用する必要があります。詳細についてはこちらを参照してください。
バックグラウンドスケジュールプール内のタスクに関する情報を含みます。バックグラウンドスケジュールプールは、分散送信、バッファフラッシュ、メッセージブローカー処理などの定期的なタスクの実行に使用されます。
カラム:
pool(String) — プール名。取り得る値は次のとおりです:schedule— 汎用スケジュールプールbuffer_flush— Buffer テーブルデータをフラッシュするためのプールdistributed— 分散テーブル操作用のプールmessage_broker— メッセージブローカー処理用のプール
database(String) — データベース名。table(String) — テーブル名。table_uuid(UUID) — テーブルの UUID。query_id(String) — クエリ ID(現在実行中の場合)。 (これは実際のクエリではなく、system.text_log内のログを照合するためにランダムに生成される ID である点に注意してください。)elapsed_ms(UInt64) — タスクの実行時間(現在実行中の場合)。log_name(String) — タスクのログ名。deactivated(UInt8) — タスクが無効化されているかどうか(常に false です。無効化されたタスクはプールから削除されるため)。scheduled(UInt8) — タスクが実行予定かどうか。delayed(UInt8) — タスクが遅延付きでスケジュールされているかどうか。executing(UInt8) — タスクが現在実行中かどうか。
例
関連項目
- system.background_schedule_pool_log — バックグラウンドスケジュールプールタスクの実行履歴を保持します。