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名前付きコレクション

Not supported in ClickHouse Cloud

名前付きコレクションは、外部ソースとの統合を構成するために使用されるキー・バリュー・ペアのコレクションを格納する方法を提供します。名前付きコレクションは、辞書、テーブル、テーブル関数、オブジェクトストレージと共に使用できます。

名前付きコレクションは、DDL または構成ファイルで設定され、ClickHouse が起動するときに適用されます。これにより、オブジェクトの作成が簡素化され、管理者アクセス権を持たないユーザーへの認証情報の隠蔽が実現されます。

名前付きコレクションのキーは、対応する関数、テーブルエンジン、データベースなどのパラメータ名と一致する必要があります。以下の例では、各タイプのパラメータリストがリンクされています。

名前付きコレクションに設定されたパラメータは SQL で上書きできます。これは以下の例で示されています。この機能は、[NOT] OVERRIDABLE キーワードと XML 属性、または構成オプション allow_named_collection_override_by_default を使用して制限できます。

危険

オーバーライドが許可されている場合、管理者アクセス権を持たないユーザーが、隠そうとしている認証情報を特定する可能性があります。 その目的で名前付きコレクションを使用している場合は、allow_named_collection_override_by_default を無効にするべきです (デフォルトでは有効になっています)。

システムデータベースに名前付きコレクションを格納する

DDL の例