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RowBinaryWithDefaults

InputOutputAlias

説明

RowBinary 形式に似ていますが、各カラムの前にデフォルト値を使用すべきかどうかを示すバイトが追加されています。

使用例

例:

SELECT * FROM FORMAT('RowBinaryWithDefaults', 'x UInt32 default 42, y UInt32', x'010001000000')
┌──x─┬─y─┐
│ 42 │ 1 │
└────┴───┘
  • カラム x には、デフォルト値を使用するべきことを示すバイト 01 だけがあり、このバイトの後に他のデータは提供されません。
  • カラム y のデータは、実際の値が続くデータ 01000000 から読み取るべきことを示すバイト 00 ではじまります。

形式設定

以下の設定は、すべての RowBinary 型フォーマットに共通しています。

設定説明デフォルト
format_binary_max_string_sizeRowBinaryフォーマットにおけるStringの最大許容サイズです。1GiB
output_format_binary_encode_types_in_binary_formatRowBinaryWithNamesAndTypes 出力フォーマットにおいて、型名の文字列の代わりに binary encoding を用いてヘッダーに型を書き込むことを可能にします。false
input_format_binary_decode_types_in_binary_formatRowBinaryWithNamesAndTypes 入力フォーマットにおいて、型名の文字列の代わりに binary encoding を用いてヘッダーから型を読み取ることを可能にします。false
output_format_binary_write_json_as_stringRowBinary 出力フォーマットにおいて、JSON データ型の値を JSON String 値として書き込むことを可能にします。false
input_format_binary_read_json_as_stringRowBinary 入力フォーマットにおいて、JSON データ型の値を JSON String 値として読み取ることを可能にします。false