Delta Lake の統合
ユーザーは、テーブル関数を介して Delta lake テーブルフォーマットと統合できます。
deltaLake テーブル関数
Amazon S3、Azure Blob Storage、またはローカルにマウントされたファイルシステムでの Delta Lake テーブルに対する読み取り専用のテーブルのようなインターフェースを提供します。
構文
deltaLake
は deltaLakeS3
の別名であり、互換性のためにサポートされています。
引数
引数の説明は、テーブル関数 s3
、azureBlobStorage
、HDFS
および file
の引数の説明と一致します。format
は Delta Lake テーブル内のデータファイルの形式を示します。
戻り値
指定された Delta Lake テーブルからデータを読み取るための指定された構造のテーブル。
例
S3 https://clickhouse-public-datasets.s3.amazonaws.com/delta_lake/hits/
からのテーブルの行を選択する:
仮想カラム
_path
— ファイルへのパス。型:LowCardinality(String)
。_file
— ファイル名。型:LowCardinality(String)
。_size
— ファイルサイズ(バイト単位)。型:Nullable(UInt64)
。ファイルサイズが不明な場合、値はNULL
です。_time
— ファイルの最終変更時刻。型:Nullable(DateTime)
。時刻が不明な場合、値はNULL
です。_etag
— ファイルのetag。型:LowCardinality(String)
。etagが不明な場合、値はNULL
です。