Google Cloud SQL Postgres ソース設定ガイド
参考
サイドバーにあるサポートされているプロバイダーのいずれかを使用している場合は、そのプロバイダーの特定のガイドを参照してください。
サポートされている Postgres バージョン
Postgres 12 以降のバージョン
論理レプリケーションの有効化
以下の手順を実行する必要はありません。設定 cloudsql.logical_decoding
がオンであり、wal_sender_timeout
が 0 に設定されている場合、これらの設定は、他のデータレプリケーションツールから移行する場合にはほとんど事前に設定されています。
- 概要ページの Edit ボタンをクリックします。

- フラグに移動し、
cloudsql.logical_decoding
をオンに、wal_sender_timeout
を 0 に変更します。これらの変更にはPostgresサーバーの再起動が必要です。



ClickPipesユーザーの作成と権限の付与
管理ユーザーを通じてCloud SQL Postgresに接続し、以下のコマンドを実行します。
-
ClickPipes専用のPostgresユーザーを作成します。
-
テーブルをレプリケートするスキーマへの読み取り専用アクセスを
clickpipes_user
に付与します。以下の例はpublic
スキーマの権限設定を示しています。複数のスキーマにアクセスを付与する場合は、各スキーマごとにこれら3つのコマンドを実行できます。 -
このユーザーにレプリケーションアクセスを付与します:
-
今後MIRROR(レプリケーション)を作成するために使用する公開を作成します。
ClickPipesのIPをファイアウォールに追加
以下の手順に従って、ClickPipesのIPをネットワークに追加してください。
注記
SSHトンネリングを使用している場合は、ClickPipesのIPをジャンプサーバー/バスティオンのファイアウォールルールに追加する必要があります。
- Connections セクションに移動します。

- ネットワーキングのサブセクションに移動します。

- ClickPipesのパブリックIPを追加します。


今後の予定は?
これでClickPipeを作成し、PostgresインスタンスからClickHouse Cloudにデータを取り込むことができます。Postgresインスタンスを設定する際に使用した接続情報をメモしておくことを忘れないでください。ClickPipe作成プロセスで必要になります。