スキーマ変更の伝播サポート
ClickPipes for Postgres は、ソーステーブルのスキーマ変更を検出し、場合によっては、自動的に変更をデスティネーションテーブルに伝播させることができます。各 DDL 操作の取り扱いについては、以下に文書化されています。
スキーマ変更タイプ | 挙動 |
---|---|
新しいカラムの追加 (ALTER TABLE ADD COLUMN ... ) | テーブルに挿入/更新/削除が行われると、自動的に伝播されます。新しいカラムは、スキーマ変更後にレプリケートされたすべての行に対して populated されます |
デフォルト値付きの新しいカラムの追加 (ALTER TABLE ADD COLUMN ... DEFAULT ... ) | テーブルに挿入/更新/削除が行われると、自動的に伝播されます。新しいカラムは、スキーマ変更後にレプリケートされたすべての行に対して populated されますが、既存の行では完全なテーブルリフレッシュがない限りデフォルト値は表示されません |
既存のカラムの削除 (ALTER TABLE DROP COLUMN ... ) | 検出されますが、伝播されません。削除されたカラムは、スキーマ変更後にレプリケートされたすべての行に対して NULL で populated されます |
カラムの追加は、バッチの同期の最後に伝播されることに注意してください。これは、同期間隔やプルバッチサイズに達した後に発生する可能性があります。同期の制御に関する詳細はこちらで確認できます。