WindowsにWSLでClickHouseをインストールする
要件
WindowsにClickHouseをインストールするには、WSL (Windows Subsystem for Linux) が必要です。
WSLをインストールする
管理者としてWindows PowerShellを開き、次のコマンドを実行します:
新しいUNIXユーザー名とパスワードの入力を求められます。希望のユーザー名とパスワードを入力すると、次のようなメッセージが表示されます:
curlを使用したスクリプトでClickHouseをインストールする
次のコマンドを実行して、curlを使用してスクリプトでClickHouseをインストールします:
スクリプトが正常に実行されると、次のメッセージが表示されます:
clickhouse-localを起動する
clickhouse-local
を使用すると、ClickHouseの強力なSQL構文を使用してローカルおよびリモートファイルを処理でき、設定の必要がありません。テーブルデータは一時的な場所に保存されるため、clickhouse-local
を再起動すると、以前に作成したテーブルは利用できなくなります。
次のコマンドを実行してclickhouse-localを起動します:
clickhouse-serverを起動する
データを永続化したい場合は、clickhouse-server
を実行する必要があります。次のコマンドを使用してClickHouseサーバーを起動できます:
clickhouse-clientを起動する
サーバーが動作している状態で、新しいターミナルウィンドウを開き、次のコマンドを実行してclickhouse-client
を起動します:
次のような出力が表示されます:
テーブルデータは現在のディレクトリに保存され、ClickHouseサーバーの再起動後も利用可能です。必要に応じて、./clickhouse server
に追加のコマンドライン引数-C config.xml
を渡し、設定ファイルでさらに構成を提供できます。利用可能なすべての設定項目は、こちらおよび例の設定ファイルテンプレートで文書化されています。
SQLコマンドをClickHouseに送信する準備が整いました!