Who is using ClickHouse?
オープンソース製品であるため、この質問に対する答えは単純ではありません。ClickHouseの使用を開始する場合、誰にも知らせる必要はなく、ソースコードや事前にコンパイルされたパッケージを取得するだけです。契約書にサインをする必要はなく、Apache 2.0 license により、無制限のソフトウェア配布が認められています。
また、技術スタックはしばしばNDAの対象となるグレーゾーンにあります。オープンソースであっても、自社の競争優位性と見なす技術を使用している企業もあり、従業員が詳細を公に共有することを許可していません。一部はPRリスクを考慮し、PR部門の承認を得た場合のみ従業員が実装の詳細を共有することを許可しています。
それでは、誰がClickHouseを使用しているかをどうやって知るのでしょうか?
一つの方法は、周囲に聞いてみることです。書面でない限り、人々は自社で使用している技術、ユースケース、使用しているハードウェアの種類、データ量などを共有することに対して遥かに気軽です。私たちは世界中でClickHouse Meetupsでユーザーと定期的に話し、ClickHouseを使用している1000社以上の企業についての話を聞いてきました。残念ながら、それは再現性がなく、そのような話はNDAの下で語られたかのように扱うことを試みています。しかし、今後のミートアップに参加して他のユーザーと直接話すことができます。ミートアップの通知方法はいくつかあり、例えば私たちのTwitterをフォローすることができます。
二つ目の方法は、ClickHouseを公に使用していると述べている企業を探すことです。これはより確かなもので、通常、ブログ記事、トークのビデオ録画、スライドデッキなどの具体的な証拠があります。このような証拠へのリンクの収集を、私たちの**Adopters**ページで行っています。あなたの雇用主の物語や、偶然見つけたリンクを寄稿することも歓迎します(ただし、NDAを違反しないようにしてください)。
アダプターリストには、Bloomberg、Cisco、China Telecom、Tencent、Lyftなどの非常に大きな企業の名前が見つかりますが、第一のアプローチで、私たちはさらに多くの企業があることを発見しました。例えば、Forbes(2020年)の最大のIT企業のリストを見ると、その半数以上が何らかの形でClickHouseを使用しています。また、最初にClickHouseを2016年にオープンソース化したYandexのことを触れないのは不公平でしょう。Yandexはヨーロッパで最大のIT企業の一つです。