quantilesTimingArrayIf
説明
Array
および If
コンビネータを使用して、条件が真である行の配列内のタイミング値の分位数を計算するために、quantilesTiming
関数に適用することができます。この目的のために quantilesTimingArrayIf
集約コンビネータ関数が利用されます。
使用例
この例では、異なるエンドポイントのAPIレスポンスタイムを格納するテーブルを作成し、成功したリクエストのレスポンスタイムの分位数を計算するために quantilesTimingArrayIf
を使用します。
quantilesTimingArrayIf
関数は、成功率が95%を超えるエンドポイントに対してのみ分位数を計算します。
返される配列には、以下の分位数が順に含まれています:
- 0 (最小値)
- 0.25 (第1四分位数)
- 0.5 (中央値)
- 0.75 (第3四分位数)
- 0.95 (95パーセンタイル)
- 0.99 (99パーセンタイル)
- 1.0 (最大値)