SQLite
SQLite データベースに接続し、データを ClickHouse と SQLite の間で交換するために INSERT
および SELECT
クエリを実行できます。
データベースの作成
エンジンパラメータ
db_path
— SQLite データベースのファイルへのパス。
データ型サポート
SQLite | ClickHouse |
---|---|
INTEGER | Int32 |
REAL | Float32 |
TEXT | String |
BLOB | String |
特徴と推奨事項
SQLite は、データベース全体(定義、テーブル、インデックス、およびデータ自体)をホストマシン上の単一のクロスプラットフォームファイルとして保存します。書き込み中、SQLite はデータベース全体のファイルをロックします。したがって、書き込み操作は順次実行されます。一方、読み取り操作はマルチタスクで実行できます。
SQLite はサービス管理(起動スクリプトなど)や GRANT
およびパスワードに基づくアクセス制御を必要としません。アクセス制御は、データベースファイル自体に与えられたファイルシステムの権限によって処理されます。
使用例
ClickHouse に接続された SQLite のデータベース:
テーブルを表示:
ClickHouse テーブルから SQLite テーブルにデータを挿入: