Cloud にファイルをアップロードする
ClickHouse Cloud はファイルのインポートを簡単に行う方法を提供しており、 次の形式をサポートしています:
| Format |
|---|
CSV |
CSVWithNamesAndTypes |
CSVWithNames |
JSONEachRow |
TabSeparated |
TabSeparatedWithNames |
TabSeparatedWithNamesAndTypes |
ファイルをアップロードする
Cloud のホーム画面から、以下のように対象のサービスを選択します:

サービスがアイドル状態の場合は、起動する必要があります。
左側のタブから、以下のように Data sources を選択します:

次に、データソースページ右側の Upload a file を選択します:

ファイルダイアログがポップアップし、Cloud サービス上のテーブルに データを挿入するために使用するファイルを選択できます。

テーブルを構成する
ファイルのアップロードが完了すると、データを挿入したいテーブルの設定が できるようになります。先頭 3 行を使ったテーブルのプレビューが表示されます。

ここで、データの格納先テーブルを選択できます。選択肢は次のとおりです:
- 新しいテーブル
- 既存のテーブル
どのデータベースにデータを取り込むか、さらに新しいテーブルの場合は 作成されるテーブル名を指定できます。また、ソートキーも選択できます:

ファイルから読み取られたカラムは Source field として表示され、各フィールドごとに
次の項目を変更できます:
- 推論された型
- デフォルト値
- カラムを Nullable にするかどうか

インポートに含めたくないフィールドは削除することもできます。
使用したいテーブルエンジンの種類を指定できます:
MergeTreeReplacingMergeTreeSummingMergeTreeNull
パーティションキー式とプライマリキー式を指定できます。

Import to ClickHouse(上記)をクリックしてデータをインポートします。データインポートは、
Status カラムに queued ステータスバッジが表示されるように、キューに登録されます。
また、Open as query(上記)をクリックして、SQL コンソールで INSERT クエリを
開くこともできます。このクエリは、URL テーブル関数を使用して、アップロードされた
ファイルを S3 バケットから挿入します。

ジョブが失敗した場合は、Data upload history タブの Status カラムに failed
ステータスバッジが表示されます。View Details をクリックすると、アップロードが失敗した
理由の詳細を確認できます。失敗した INSERT のエラーメッセージに基づいて、テーブル設定を
変更するか、データをクレンジングする必要がある場合があります。
